中国の子どもたちがやってきたin多比良小学校【雲仙市国見町】

教育/しましま

2018/2/8 18:00

2018年2月6日、中国からの修学旅行団が雲仙市立多比良小学校(全校生徒163名)を訪問しました。
訪れたのは、西安市大学南路(せいあんし だいがくなんろ)の小学3年生38名。
修学旅行として日本を訪れ、県内各地を巡り、日本文化に触れ、交流を深めました。

多比良小全校生徒、歓迎幕を掲げお出迎えです!
何日も前から「これ中国語でなんて言うんだろう?」「あと何日でくるよ!」と、楽しみにしていた多比良小の子どもたち。


中国の子どもたちの入場。ちょっぴり緊張してるかな?

記念品交換。
お礼の品として中国の有名な書家 “王羲之”の巻物が進呈されました。
なんて書いてあるんだろう?
多比良小の子どもたち、一生懸命のぞき込んでいました。


中国の子どもたちからも踊りのプレゼント。
“しあわせなら手をたたこう”の中国語バージョンの歌に合わせたダンスを、多比良小の子どもたちに披露。

この歌は多比良小の子どもたちもよく知っている歌。一緒に手を叩き、中国語と日本語の“しあわせなら手をたたこう”が体育館に響き渡ります。


さあ、踊りのプレゼントの後は、お待ちかね交流ゲームの時間です!
太鼓の音の数と同じ人数で集まる“数集まりゲーム”と、じゃんけんに負けた人が勝った人の後ろに並んでいく“じゃんけん列車”

中国の子どもたちにじゃんけんのルールを優しく教えている多比良の子どもたち。
中国と日本では掛け声が違うのかな?

さすが子どもたち。すぐに仲良くなり、“じゃんけん列車”を楽しんでいます!
「負けた人は後ろだよ~」「だれが一番前??」
自然と笑顔がこぼれます。

なかよくみんなで「ハイチーズ」!
中国語では「123イーアルサン」!

楽しく遊んだ後は一緒に“給食タイム”です。
写真は各教室の黒板に書かれた歓迎の言葉。
この日を待ち遠しく思っていた子どもたちの気持ちが込められてますね。

先生が準備してくれた中国語の表を見ながら質問をする5年生。
照れながらも一生懸命話しかけています。

ここは6年生の教室。
日本の給食の味はどうかな?聞きたいこと沢山あるけど、慣れない中国語は難しい。
卒業前に素敵な経験ができましたね!

「牛乳の開け方が分からない。」「こうやるんだよ。」
通訳さんの力を借りながらも、コミュニケーションをとる3年生の教室。
同じ3年生同士。一番楽しみにしていたのかも。

シーソーに夢中の中国の子どもたち。雪の降るとても寒い日でしたが、子どもたちは元気に走り回って自由時間を楽しみました。

言葉は通じなくても、すっかり仲良くなった多比良小の子どもたちと中国の子どもたち。
お互いの国のことをたくさん知って、さらに交流を深めるきっかけになるといいですね。
再見!またね!




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