special/しましま
2016/11/29 17:00
先日、雲仙市瑞穂町の畑で外国人観光客向けの“芋ほり体験”が行われました。
「食」と「農」を活用した交流、観光とは?
島原半島観光連盟の体験プログラムを通じて、雲仙市瑞穂町にやってきたスウェーデンに住む方たち。
北欧ブームで日本からの旅先としても人気の国です。
スウェーデン人は公用語であるスウェーデン語の他に英語が堪能です。
日本人とは、通訳の方を通してコミュニケーションをとります。
雲仙市の特産品や観光の振興を目指して活動をする民間団体「雲仙市物産観光振興協会」会長の宮崎末信さんが直接指導をします。
宮崎さんは、農業のプロです。長崎県農薬管理指導士でもあります。
おちゃめな会長の軽快なトークに、みな笑顔で芋ほり開始!
芋ほり体験のための畑を提供した宮崎末信さんと、広告やイベント業務活動を展開している株式会社NSPの菊田忠典さん。
彼らは新しい事業や、地域活性化への取り組みを意欲的に行っています。
彼らはこういったイベントをする理由として「何をおいても、喜んで頂けることが嬉しい。」と語りました。
「どうも、どうも。」
芋ほり体験が終わり、スウェーデンのみなさんとお別れ。
お互いバスが見えなくなるまで手を振り合いました。
外国旅行者に限らず、関心が集まっている“観光型農業体験”。
交流を通して学ぶことがあったり、旅行者の喜びや感謝の声が聞こえると、地域活性化活動へのモチベーションに繫がります。
この活動が地域活性の火付け役になるかもしれません。
島原半島観光連盟の体験プログラムはこちら!
http://www.shimakanren.com/programs/
島原半島の風に吹かれて
パンフレットを見る
【特売品直売所雲仙みずほの郷】
雲仙市瑞穂町西郷丁59-6
TEL.0957-77-3930
【株式会社NSP】
雲仙市国見町土黒甲882
TEL.0957-78-0311