“子どもたちに語りかけて”「おはなしのへや ぐりとぐら」【国見町】

教育/しましま

2018/3/2 18:00

今回は雲仙市国見町で、子どもたちに読みかたりを行っている図書ボランティアグループ「おはなしのへや ぐりとぐら」(藤澤順子 代表)のみなさんをご紹介です。

1冊の絵本が持つ力を借りて、豊かな心を育み、そして生きる力となるように、との願いで、平成11年の秋に1人で読みかたりの活動を始められた藤澤順子さん。
今では17名のメンバーが集まりました。
2015年には、子どもの読書活動優秀実践団体 文部科学大臣賞を受賞。
図書館での読みかたりはもちろん、音楽やALT(外国語指導助手)の方と一緒に読みかたりをするなどの幅広い活動を行っています。


主な活動は、国見町内の小学校・中学校や保育園、図書館などで定期的な読みかたり。
毎月、第4土曜日の雲仙市図書館でのおはなし会にはたくさんの子どもたちがやってきます。

メンバーは本が好き!子どもたちと関わりたい!という人ばかり。
子どもたちと一緒に楽しもう!という気持ちで活動を続けています。
メンバーの中には仕事をしているお母さんなど、なかな時間が取れない人も。でも「大丈夫、無理せずいこう!」とみんなでサポートしながら和気あいあいと活動できています。
読み方や声の色が一人ひとり違うメンバーがそろっているのも、「ぐりとぐら」のおもしろいところ。


定期的な昼間のおはなし会の他にも、年に2〜3回ほど「夜ばなし」が行われます。季節をテーマに、読みかたりとともに楽器の演奏を楽しむことができたり、美味しいお団子が振る舞われたり、ALTによる英語の語りなど、子どもたちはもちろん一緒に聞きに来ている大人の方も楽しめる夜ばなし。

次の読みかたりの為に作成中の藤澤さん。
「人生の中で何を残せたか?と考えた時、たくさんの子どもたちに本を読み、語りかけてこれたことが、とても幸せに感じる。それが 人生の中で支えになる力を持っている」と、終始、笑顔で語る藤澤さん。
もともと、学校司書の仕事をしていた藤澤さん。本や子どもたちに対するあたたかい気持ちが伝わります。

最近では、次世代へつなげていくため、高校生や子どもたちにも読みかたりに参加してもらい読みかたりを広げていく活動もしています。

地域の方々の支えと子どもたちのきらきらしたまなざしや笑顔を支えに、ほんわか、おっとり「おはなしの会ぐりとぐら」の活動はこれからも続いて行きます。

【おはなしかい】「おはなしのへや ぐりとぐら」
雲仙市図書館にて毎月第4土曜日
くわしくは・・
雲仙市図書館
http://www.lib-unzen.jp/


ツイート
LINEで送る