今回のイチオシ男子は、南島原市「深江町漁業協同組合」で働く中野開斗さんです。
深江町漁業協同組合「車えび養殖場」で働いている中野開斗さん。県外からのUターンで2年前から地元で働き始めました。高校生の時にバイトをしていた事もあり、職場の人たちは昔から知っている人たちばかりの気心知れた関係。釣りが好きで休日も出かけるほどですが、何より海が好きな中野さん。一度県外に出ているからこそ、自然豊かな地元の風景がとても綺麗なことに気がついたそうです。
潮流の早さと、潮の干満差によって身が引き締まり美味しい事で知られている有明海の車エビ。深水5メートルある水中に潜りごみを集めたりエサを巻くのが中野さんの仕事。
沖の方にあるもう一つの養殖場。今年からICT化を目指し、デモ機を設置し、すべての職員の携帯で水温・塩分濃度・溶存酸素などチェックできるようになってきたそうです。
今年は6月25日に、95万尾の稚エビが養殖場に放流されました。
お歳暮などにも喜ばれる車エビは、11月には出荷予定。
「美味しい車エビができて、喜んでもらえることがやりがいにつながる。」と語る中野さん。
この仕事を始めて潜水士の免許を取得。海の中に潜ることができることも、海が好きな中野さんにとって、とても充実感を持てる仕事。
美味しいエビを育て、綺麗な海を守る中野さんです。甘みたっぷりプリプリの車エビ直売所の情報などは、webやSNSなどでご確認ください。【深江町漁業協同組合】〒859-1503南島原市深江町丙131TEL 0957-72-20058:00〜17:00休日 土・日web https://www.jf-fukae.comFacebook @fukaegyokyo※12月は毎日営業(休日なし)となります