しましまだより。ぼくたちわたしたちの『 たけしま保育園 』

教育/しましま
2020/9/24 17:00


今回は、島原市にある『社会福祉法人 悠久会 たけしま保育園』のご紹介です。



グリーンロード島原ICを降りた島原市下折橋にある『たけしま保育園』。近くには県立島原農業高等学校があります。特徴的な建物は、園舎のすぐ横に鎮座する『瓢箪畑稲荷神社』の赤い柱をモチーフに建てられました。


お神輿担ぎ、体操など、子どもの無限の可能性を引き出し『 ゆたかな心、つよい体、自ら学ぶ力 』を育てる『Y・Yプロジェクト』を取り入れた保育を行なっています。



【 Y・Yプロジェクト 】
教育者の横峯吉文氏が試行錯誤の末にたどり着いた学習プログラム。3歳から10歳までの毎日、「読み・書き・計算」そして「体操」のシンプルな学習法が最も効果的であるということから、これらのことを中心に楽しく取り組みます。勉学、スポーツ、音楽、絵画…子どもが一番好きなことに歩んでいき、また自立するためプロジェクト。







小さな子どもたちがゆっくり過ごせる、広い空間の『つぼみ組』(0・1歳児)
すやすやとお昼寝中。



 

怖い夢を見たかな?先生と一緒だから安心です。

この時間は『たんぽぽ組』(2歳児)もお昼寝中でした。





3歳児以上の子どもたちは、遊びの時間も取り入れながらY・Yプロジェクトの活動を行います。



『さくら組』(3歳児)
想像しておもちゃを組み立てたり、工夫してしっかり遊ぶことも子どもたちの大切な学びの時間です。





本を読んだり、知育玩具を組み立てたり、自分たちの興味のあることを探究する子どもたち。





「先生見てみて〜。」と元気な声が飛びかいます。





『ゆり組』(4歳児) ピアニカで演奏中🎵
幼少期の音楽は、音感を育てる為の重要な基礎づくり。みんなで歌ったり、ピアニカを弾いたりするのはとっても楽しい!







貼ってあるシールを一生懸命見ながら、しっかり鍵盤を弾ける子どもたち。






毎日のように弾くことで、たくさんの曲を覚えていきます。






なかなか弾けない曲も、体の部位を使って『ド・レ・ミ・ファ・ソ』を覚えていくそうです。






お茶コーナー! 建物と同じで鳥居をモチーフにしてあります。






『ばら組』(5歳児)は体操の時間。3階にある屋内ホールで元気に逆立ち歩き!

2歳児までは遊びの中に体を動かすことを取り入れ、3歳児からストレッチで柔軟な体を作り、4歳児になるとブリッジ・逆立ち、5歳児になると逆立ち歩き・側転などができてくるそうです。






子どもたちの柔軟さにも驚きですが、同じくらい驚いたのが返事の素晴らしさ。先生の問いかけに「はいっ!。」と大きな声で返す子どもたち。

「側転がんばるぞ〜!」と掛け声かけて意気込みます。




まっすぐ綺麗な側転や、片手側転までできるんです!







次は跳び箱。踏み台を使ってではありますが、7段・8段をどんどん飛び越えていきます。柔軟な体づくりができているので足がしっかりひらき、力強く飛ぶことができるのでしょうか。







3時のおやつタイム。しっかり消毒して席に着きます。





お姉ちゃんお兄ちゃんになってきたので、お手伝いもしっかりできるようになりましたよ。




     


「明るく、正しく、仲良く」の精神に基づいて、思いやりと感謝の心を持った子どもに育つように、「心の教育」を方針に保育を行なっているたけしま保育園。


次はどこの園が登場するのか、、お楽しみに!


【社会福祉法人 悠久会 たけしま保育園】
〒855-0075
島原市下折橋町4554番地
TEL:0957-63-2037



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