農業法人夢有民農場のみなさん。
お茶摘みの開始は毎年4/25前後。
それから約1ヶ月一番茶の摘採期間に入ります。
お茶を摘むときの基本は「一芯三葉」。字の通り1つの芯に3つの葉が付いている状態で摘採(てきさい・・・お茶の葉を摘むこと)するのを理想とし高さを揃えてから、摘採機で刈り取って行きます。
茶摘みは一番茶、二番茶、紅茶と三期にわたり6月の半ばには摘採を終えますが、こだわりの「まぼろしの島原茶」を作るためには休む暇なんてありません。
実はこのお茶、ただのお茶ではなく何年もの時間と知恵をかけ生み出した〔究極の完全オーガニック蒸し製玉緑茶〕なのです。
オーガニック(有機栽培)するためには虫が付かないよう丈夫な茶木の育成からのスタートで長年の苦労があったと言います。
中でも除草は除草剤を使わず、全て手作業なんだそうです。
徹底的にオーガニックにこだわります。
畑が近隣と近いと農薬の散布が起こるため難しいとされている「JASオーガニック認証」にも認証されています。
農業法人夢有民農場のお茶畑には、、南島原市論所原近くにある茶園を含め約4.5ヘクタールのうちヤブキタ、オクミドリ、カナヤミドリの3種類が元気に育ちます。
摘採後、蒸し製玉緑茶加工のため工場へと運びます。
嬉野出身のお茶職人 阿部秀範さん
努力の末、研究機関やお茶業界の方々から絶賛され全部の量が欲しいと言われることもしばしば。先進国はオーガニック重視のライフスタイルの方も多いため、この先2020年に控えている東京オリンピックに向けて生産量を増やして行きたいと意気込みを語りました。
暑い夏にはスッキリごくごく、寒い冬の日は暖かいコタツの中でほっと一息。「日本人に生まれてよかった〜」と思うこと間違いなし!まぼろしの島原茶、是非飲んでみて下さい♪
【社会福祉法人コスモス会正健】
住所:〒859-1503 南島原市深江町丙265
TEL:0957-65-1140
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