「国見町淡島神社」春まつりの伝統の奉納踊り、西里浮立(ふりゅう)
イベント/ しましま
2016/4/6 12:00

4月3日、日本一小さい鳥居で有名な雲仙市国見町神代の淡島神社で春まつりが行われました。その日は土曜日だったこともあり、町内外よりたくさんの人が参拝し大変な賑わいを見せました。


地元保育園の子ども達や婦人会による踊りや国見中学校ブラスバンド部演奏、ビンゴ大会などが行われ賑わう会場。

神事のあと行われた、神代西里地区が保存継承する奉納踊り「西里浮立」の様子。

200年の伝統を持つ「西里浮立」は本来は10年に一度ある大祭でのみ披露されるのですが、今年は5年ぶりという早いお披露目となりました。


西里浮立を演じた本田さんと愛娘の優月(ゆづき)ちゃん。


淡島神社の桜のトンネル。
桜の散るころには見事な桜吹雪や桜の絨毯を見ることができます。

【淡島神社】
淡島神社は全国各地にあるお社のひとつです。
文化9年(1812年 神代藩主第十代鍋島茂體公の時代)、亀川出羽守忠英によって建立されました。
古くから淡島神社は女性特有の病や安産、子授けなど、女性の幸せに霊験があると言われてきました。有名な三つの鳥居は、一つ目が昭和38年に、二つ目、三つ目(高さわずか27cm)が昭和52が境内に設置されました。
3つ全部くぐると安産・健康増進が望めるとされています。
境内にある道祖神の小さな祠もひそかな安産祈願スポットです。

雲仙市国見町神代甲505
拝観自由
駐車場あり


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