【しまるしぇ】NO19 南島原から届ける『原城オリーブ』
しまるしぇ/しましま
2019/10/15 17:00



南島原市内のオリーブ生産者がつくる原城オリーブ。
今回は、原城オリーブとして初めてとなる収穫作業にいってきました。


遠く離れた島原半島に移住してきた小豆島の人々が運んできたとも言われるオリーブの木。オリーブ生産でも有名な小豆島と南島原市は姉妹都市でもあり、今でもマラソン大会などの交流がさかんに行われています。




収穫が行われたのは南島原市深江町。原城オリーブメンバーの永石さんが育ててきたオリーブ畑です。有明海の爽やかな風をたくさん浴びてオリーブの実が大きく育っています。





この日収穫に集まったのは、原城オリーブのメンバーと家族、知り合いなど11名。1つ1つ手作業で収穫するので人手は大切です!




東京で働いている3人。実家が雲仙市にある1人に声がかかり、なかなかできないオリーブ収穫にやってきたそうです。




オリーブ畑持ち主の永石さん。栽培種だけで1300以上の種類があると言われるオリーブの木。日本で栽培されているのは約60種類ほどで、永石さんの畑にはレッチーノ、ミッション、コラティーナなどの木が49本植えてあるそうです。






原城オリーブのメンバー山本さん。



原城オリーブのメンバー浅田さん。



原城オリーブ 代表 髙木さん。

収穫時期の9月末から12月頃までの間、南島原市内にあるメンバーのオリーブ畑を順番に協力して収穫していくそうです。





休憩をはさみつつ、黙々と作業は続きます。





取っても取っても取りつくせないほど、たくさんの実。今年は例年より豊作とのこと。





オリーブの実は実ったばかりはオリーブグリーンともいわれる緑色。熟していくほど濃い紫色になります。




種類によって実の大きさも違ってきます。一回りほどの違いが見て分かりますね。



2枚の葉がくっついてハートに!今日もいいことありそう。





この日の収穫量は160kg!
オリーブは収穫後すぐに酸化し始めるので、24時間以内に搾油しなければなりません。すぐに搾油機のある場所へと運びます。






今年採れたばかりのフレッシュな原城オリーブ100%のオリーブオイル。残念ながら今年はまだ販売されないそうですが、来年のできあがりが待ち遠しいですね。




新しくスタートした「原城オリーブ」の4名(今回欠席された山本さんを入れて5名)。

2020年のオリンピックでは、島原に滞在予定のスペイン レスリング選手の方々に原城オリーブを使ったおもてなし料理を提供予定。オイル搾油の他にも、葉や実を加工したり味わうことのできるオリーブが、南島原から世界へ広がっていくのが楽しみですね。


「原城オリーブ」
instagram
@harajoolive




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